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燁姫【合本版】 9

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作品情報

目立たない地味な女子高生として暮らす瀬名生燁姫(せのおあきひ)だったが、彼女にはもう一つの顔があった――それは銀座の一流画廊の美人オーナー。絵画の価値や真贋を見抜く能力に長け、贋作を描かせても超一流の腕を持つ彼女が画廊を経営する目的は、無名の画家だった亡き父が自分を描いた肖像画を探すことだった。そしてその過程で、さまざまな絵画をめぐる人々の愛憎劇を、婚約者の鷹士、アシスタントの蒼らと共に解決していく――。佐伯かよのの本格画廊ロマン、合本版で登場!

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  • 投稿者

    作者が逝去されたというニュース記事を読み、好意で作品を開放されているかと考えてこちらで検索させて頂きました。
    このシリーズを時折漫画雑誌で読んでいたので、結末を知りたくなって読ませて頂きました。
    作者様のご家族の方々に一ファンとして心からの冥福をお祈りします。

    • 投稿者:sp8v8wm9投稿日:2021.09.20
  • 投稿者

    すごく面白く読めました。
    この年代の作品好きですが、特に興味深く読めました。

    • 投稿者:kuronekono_tang投稿日:2021.04.09
  • 投稿者

    毎日少しずつ読み進め、やっと読了しました。大変面白かったです。
    ただ、こういう作品はエンタメとしてとらえるべきであまり重箱の隅をつつくものではないと思うのですが、最後の最後で話があまりに荒唐無稽になったのが少し残念かな。
    父親の絵は、もっと静かにしんみりとした見つかり方をしてほしかったな。

    • 投稿者:akatsuki投稿日:2021.03.02
    • 投稿者

      でもキャラクター自体は皆立っていたし、絵を描く者の苦悩、それを見守る者の苦悩、絵の美術的側面と投資的な側面など、上手く描かれていたと思います。
      少し現代風にお色直しすれば、ドラマ化とかできそうな話だなと思いました。まあ毎回使う絵を調達するのは大変そうですが。
      楽しませていただきありがとうございます。

      • 投稿者:akatsuki投稿日:2021.03.02
    • 投稿者

      美術的な面でいうなら、【ギャラリーフェイク】の方に軍配が上がるだろうか。こちらも意外に面白い。
      ドラマ的な性格というのであれば、【燁姫】は絵の売買であり、ギャラリーフェイクは絵そのものの真偽を問うドラマという面がありそうだ。【絵】そのもののドラマを見たいならギャラリーフェイクの方が有用かもしれぬ。

      • 投稿者:bigboxman投稿日:2021.03.22
  • 投稿者

    全体的に良いドラマだった。しかし、最後の終わりが、雰囲気だけで終わりと言うのは【納得】が行かない。
    結婚するのか、今後も画廊を継続するのか、家族構成はどのようになるのか?お爺様はどうするのか?
    闇のままだ。

    • 投稿者:bigboxman投稿日:2021.02.19
    • 投稿者

      error_outlineネタバレ

      言われてみれば闇のままですね。義父生前に帰国の話は出ていたので、母・異父妹・ダブルの義妹?丸ごと帰国するも母は不倫駆け落ちの為イビリ実家を頼りにくい→嫁入りと同時に嫁母妹同居で御爺様は近距離別居。主人公は高寺家の贋作の件などがあるので当面画廊はやめられないのでは?とりあえず奏は独立、あゆみは寮とか。

      • 投稿者:さんさん投稿日:2021.02.21
    • 投稿者

      そうそう、贋作のお手伝いをしているからねぇ。回収すると明言した以上、止める訳にはいかないよなぁ。
      それともう一つ気になるのが、17、18歳と言う設定なのだが、父に教わったとはいえ、上紙まで剥がす技術をどこで習得したのかなのだ。本物と見間違うほどの出来の贋作を制作出来るというのは無理があり過ぎる。

      • 投稿者:bigboxman投稿日:2021.02.22

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