燁姫【合本版】
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    作品紹介(1巻の作品内容を表示しています。)

    目立たない地味な女子高生として暮らす瀬名生燁姫(せのおあきひ)だったが、彼女にはもう一つの顔があった――それは銀座の一流画廊の美人オーナー。絵画の価値や真贋を見抜く能力に長け、贋作を描かせても超一流の腕を持つ彼女が画廊を経営する目的は、無名の画家だった亡き父が自分を描いた肖像画を探すことだった。そしてその過程で、さまざまな絵画をめぐる人々の愛憎劇を、婚約者の鷹士、アシスタントの蒼らと共に解決していく――。佐伯かよのの本格画廊ロマン、合本版で登場!

    みんなのコメント

    投稿者

    燁姫【合本版】 9

    美術的な面でいうなら、【ギャラリーフェイク】の方に軍配が上がるだろうか。こちらも意外に面白い。 ドラマ的な性格というのであれば、【燁姫】は絵の売買であり、ギャラリーフェイクは絵そのものの真偽を問うドラマという面がありそうだ。【絵】そのもののドラマを見たいならギャラリーフェイクの方が有用かもしれぬ。

    投稿者:bigboxman