想像力を掻き立てられる作品でした。
作中の言葉でいくつか心に響くものもありました。
明確化させないからこそ出てくる深みや魅力もあるのだなと気づきました。
物語が解る面白さもありますが、結局は自分が感じることが面白さなのだろうなと。
読み終わってから余韻に浸りながら自由に物語を旅できて楽しいです。
- 投稿日:2023.02.24
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小さなお姫さまは、遠い旅に出ました。
そして、今も旅の途上です。
「世界から失われるのは、ひとりの子ども。
それで世界は救われます。
失われるのは、ひとりの子ども、ただそれだけ」
秋のある日、血と炎と恐怖と憎しみで、
多くの大切なものが取り返しのつかない形で失われ傷ついてしまいました。
冬の明け方、天国の人々は愛し子を送り出しました。
ミミア姫さまは旅に出ました。
お姫さまは、笑顔でした。
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